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書だ!石川九楊(書家) 名古屋 古川美術館

こんにちは。かめーご代表吉田です。

10年来の友人と、名古屋 池下の古川美術館に行ってきました。書家 石川九楊展『書だ!』を観に。

彼女は京都から新幹線で名古屋に。私は車で名古屋駅に彼女を迎えに。2人とも子どもを送り出し、ゴミ出し、晩ご飯のカレーを用意したり、前もって家族に話して了解してもらうことも必要です。家庭を持った女子が、ちょっと遠出するのは、なかなかのパワーです。そうまでして行く。小さな旅なんですよ、こういうの。

初夏に私が彼女に会いに京都に出向いた折は、石川九楊先生の公開講座を受講しに、2人で京都精華大学に行きました。

もともとは、彼女が石川九楊に興味がありました。私は、たまたまタイミングよく誘われて、だったら行ってみようかな、という感じで。。一応、図書館で著作を借りて調べて、いいな、と思った上で、ですが。

自分のテリトリー外のところで、ご縁やきっかけがあった時は、乗っかってみる。自分では思いつかないこと、思いがけないことに、身を任せてみることが好きです。自分で思いつくこと、出会うことなんて、たかが知れてる。どこか、そんな思いもあり。。

実際に講演を聞いて、作品を観て。まだまだよくわからないけど、なるほど〜すてきだわ、と感ずるところ多くありました。

石川九楊先生は、東京でもよく講演、講座など持ってらっしゃいますが、お住まいは京都です。友人が、ここが石川九楊先生の研究所なのよ、と車で通りかかった時に教えてくれました。それは、大通りから入った路地の、小さな郵便局の二階で、「大きなお名前の方だけど、正味、ほんの数人の方が本質を支えているのかしら」と感慨深く思いました。

年齢的にもすっかり大家然とした方かと思っていたのですが、大違い。反骨精神に根ざした、若々しい、瑞々しい感性が躍動。

著作、たくさん。

女子二人ですから。途中には、美味しいものも。おしゃべりも。京都でも、名古屋でも。

食べ物の画像をアップしようと思いましたが、何度やっても機械操作がうまくいかないので、今回はやめます。そういうピラピラしたことが嫌いな彼女の念力が反映されてるかも?笑

生き馬の目を抜く世界を生きてきた彼女は、お茶好きな、たおやかな人ですが、インディジョーンズみたいに、硬派で、たくましい。笑

大人になったら友達も親友もできない、そういうのは若いうちだけ、学生時代まで、という話をよく聞きます。若い時は、そうなのかしら、と思ってました。

そんなことなかった。と最近よく思います。

若い方々、ご安心を。オトナになると、楽しいですよ。

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