突如始まった父の介護はハードル走のよう。次々『課題』が変わり、走り続けています。(2024年晩夏現在)
今までの流れを振り返って、第一章と第二章に分けて書くことにしました。第一章は父主体の介護に打ち込んだ時期。父は急に悪くなったので、最初はバタバタだったのです。第二章は父を介護する私と母の事情や体調管理も考慮した介護体勢を整え、息長く続けられる仕組みを整えました。
子育ては子どもの成長につれて課題が変わります。介護は身体・認知の状況に伴って課題が変わります。子どもは日々成長していきます。高齢者は日々熟していきます。子育てと介護は全く違うことのようだけど、通底するものは同じだな、と思います。通奏低音が一緒の音楽みたいに。
排泄、食事、睡眠が大きな柱。
取り組みの正味のところを可視化しにくい。数値化できない。抽象度が高い。真価は、結果が全てではなく過程の中にあるものだから、分かる人には分かるが、分からない人や分かりたくない人に「どーだ!」と示せるものはない。
だけどね、『ない』のだけど『ある』んだなぁ。。