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囲碁の風景2〜ねずみ色の世界と缶コーヒー

子どもがジャスト3歳の時、茨城県に転勤で引っ越しました。幼稚園の帰り、囲碁の場を探すと、公共施設内に囲碁の場がありました。が、二度見に行って退散。ボケ防止!と看板が掲げられていたワケじゃないですが、お仲間同士の親睦メインの、クローズな雰囲気。世代の違うよそ者を迎い入れたい意思が感じられません。無理っ。すぐに諦め、次。牛久駅近くの碁会所。何度か前を通りかかり、偵察。個人のお宅を碁会所にしていて、活気があり、本気モードのいい雰囲気。ピンと張った、凛とした雰囲気が感じられます。ボケ防止の場じゃない。内輪つながりでクローズ、でもない。囲碁が好きな方なら、どなたでも、という感じ。だけど、怖い。足がすくんで入れない。どこから見ても、コテコテのおじいさんしかいない。おばあさんすらいない。女性子供、初心者歓迎、と書いてあってもねえ。。入りにくい〜と思うわけです。男子トイレに入るおばさんじゃないんだから、こんにちわ、と入ってみてもいいのだろうけど。入りにくい・・。

ジャングルに一人で行った時より怖いっ😱戸を開けたら象やトラが出てくるわけじゃない、おじいさんが出てくるだけなのに😓

てことで、2週間ほど頭を抱えたり、ちょいちょい前を歩いて偵察しては尻込みして入れないっていうのを繰り返しました。まあ、水慣れみたいなモンですね。

で、ある日、意を決して😤中に突入。幼稚園のお迎え前に一人で。「すいません、うちの子連れて、幼稚園の帰りに少し、見にきてもいいですか?幼稚園児ですけど、なぜか囲碁に興味を持ってます」と。「いいですよ」とあっさり。中に入ってみると、やはりそこは、おじいさんオンリー。ご挨拶だけして、すぐに失礼しました。

帰宅後、ダンナくんに「ねずみ色だった!!疲れたあ!」と話しました。笑 囲碁を嗜む方々っていうのは、地味で控えめな格好をされる方が多いのです。ねずみ色の世界。強烈なインパクトでした。

数日後、うちの子を連れて、始めて行きました。山盛りのおじいさん達がソワソワ。チラ見、ガン見、(意識的な)無視。うちの子がちょろちょろ小走りに奥へ走って、ピタと止まり、座り込みました。後で聞いたら、とても強い方々。県代表。どこの県でも県代表になるほどの方々は、しっかりした碁を持ってらっしゃいます。その碁会所を開いた席主の方と話をしました。お父様が囲碁が好きで、子供の頃から自分もやりたかったけど、お父様は教えてくださらなかった、やらせてくださらなかったそうです。悔しくて、やりたくて、高校生になった時に自分で始めました。打ち込んで打ち込んで、強くなられて、県代表になった、と。そして、後になって、ご自宅で碁会所を開かれた。ライフワークですよね。「ここから囲碁をやる子どもさんが一人でもいいから出て欲しいと思ってる」と言われました。

こんな小さい子にどうやって教えたらいいのかわからん・・と言いながら、嬉しそうでした。うちの子はまだ3歳。座って、キョロキョロと様子を見て、少し碁石に触って、というだけ。それだけ。中に入った時に、正座して、頭を下げて「こんにちは」と皆様にご挨拶させると、「かわいいのう❤️」と目を細めて喜んでくださいました。

「こんなん、飲むかい」と差し出されたのが、缶コーヒーだったのも鮮烈でした⚡️💥びっくり😳3歳児がこんなん飲むわけないわい!苦すぎ&大人過ぎ。だけど、温かさを感じました💕トンチンカンなセレクトだけど、おじいさん達が、何か子どもにあげたいと思って、一生懸命にくださったのが分かるから😊💕

子どもは何もわからず受け取ってしまうし、私も、お気持ちが嬉しかった❣️💕

私と子ども、生まれて始めて行った碁会所です。茨城県牛久市の駅のそば。

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